TAHARAYA ONLINE SHOP

カート

素材感がデザインをより魅力的に!テクスチャーのお話

2024.11.13




のぼり旗は一般的に、遠くからの視認性重視。
目立つ色、読みやすい文字で構成された絵柄が多いです。

視認性抜群!読みやすさ抜群!
しかしその一方でデザイン性にはもの足りなさを感じます。

特売セール感があって、デザインによってはチープさが出てしまうことも!

看板や内装にこだわるおしゃれな飲食店や、個性が売りのキッチンカーのお店では、こういったデザインはあまり好まれません。

当店では、デザインにこだわりを持つお客様に喜んでいただけるのぼり旗を目指しています。
こちらの記事でご紹介する「素材感を出したデザイン」もその一例です。
 

素材感を出したデザインってどんなの?
パソコン上で色を塗っただけのデザインを印刷すると、デザインによっては物足りなく感じてします。

「おからドーナツ」というのぼり旗をデザインした際「お店のロゴがプリントされたドーナツの包み紙みたいなデザインにしたい」と考えてました。
いざデザインしてみると何か物足りない…。
「DONUTS」と書かれた文字とイラストのパターン柄はカワイイのですが、どうしても包み紙に見えないのです。
そこで背景にリアルな油紙の画像を配置してみることに!

まだらな油紙の雰囲気がとてもよくマッチしました。
実際に印刷したものを見てみても、重厚感がありとても味のあるのぼり旗に仕上がりました。

こういった画像の素材、いわゆるテクスチャーを使用したデザインは他にもいろいろございます。
和紙を使ったもの、木の板を使ったもの、フェルト生地を使ったもの(あくまで画像素材です!)
様々です。

今度は、木の板壁の画像を使ったデザインをご紹介します。
「キューバサンド」のデザインは「カラフルにペイントされた南国の屋台をイメージ」してデザインしました。
予めデザインされた絵柄の上に、白く塗られた板壁の画像を配置して透過させます(透けさせる)。

まるで壁に描かれたアートワークの様になりました。
南国のトタン屋根の木の小屋で、キューバサンドを販売している絵面が思い浮かびます。

このように、テクスチャー効果で素材感を演出すると、デザインに深みが出てよりオリジナリティーの高いのぼり旗になります。
こういった工夫により、のぼり旗がお客様の個性を彩るアイテムになればと願っております。


汚れではございません!ご安心ください
まれに「開封したらのぼりが汚れていた」「シミがあった」とご指摘いただくことがございます。
しかしそれは汚れやシミではなく、木目の線であったり、和紙の繊維の粒々であったりと、テクスチャーによる絵柄の一部であることがほとんどです。

のぼり旗を開封して間近で見ると、それは汚れに見えてしまうのも無理はありません。
のぼり旗は離れたところから見るもの。
一度のぼりを設置して一歩離れてご覧になってみてください。
きっと味わい深い「素材感」のあるデザインがそこにあります!

カテゴリ:特集記事